第1回 全日本・語りの祭り  




富本岱助 / 作画
埼玉県秩父市

1992年10月11日(日)・12日(月)
<10日(土)は前夜祭>

ナチュラルファームシティ
(農園ホテル)
参加者数  404名


よびかけの言葉

 日常生活の合理化が進むにつれ、家庭・地域文庫・図書館・学校などで「語り」が見直されつつあります。心を和ませる「語り」にひかれ、「もっとききたい」「私もかたりたい」という声も年毎にふえてきました。各地では、ことばの力を回復したいと願って、さまざまな分野の団体、サークルが活発な活動を行っています。そこで、紅葉の秩父地に集い、楽しい語りの祭りを開き、「語りの輪」をさらに広げたいと思います。
 語りたい人、聞きたい人、全国の語り仲間と交流したい人、どなたでも気軽にご参加下さい。明日の豊かな語り文化を創るために。


 「語る喜びと聞く楽しみを分かち合おう!」を合言葉に、
初めて「全日本・語りの祭り」が開催されました。全国各地から、語りを愛する大勢の
人たちが秩父の地に集い、語りの輪が広がった記念すべき第1回となりました。


第1日目

【伝承の語り】

馬場マスノ (新潟県在住)
中鉢カヨ   (東京都在住・岩手県出身)




寺内重夫 / 字


【シンポジューム】

「現代の語り手の可能性」



  
 
         パネリストのみなさん





家庭での語り、地域での語り、図書館での語り、口演童話の語り…と、語りの場や語り方はさまざまな中で、長年、語りに携わってこられた5人のパネリストと共に、現代から未来へとつなぐ語りの文化について考えました。

 −パネリスト−

勅使逸雄  (全日本童話人協会)
松岡享子  (東京子ども図書館)
川端英子  (親子読書地域文庫全国連絡会)
櫻井美紀  (語り手たちの会)
小河内芳子 (児童図書館研究会)

<司会>
佐藤凉子  (児童図書館研究会)
【記念講演】

  一人芝居「土佐源氏」  

      俳優 坂本長利


 
乞食小屋に住む盲目の老人が、とつとつと自分の人生を語る一人芝居。

貧しい民衆伝承から生まれた庶民の文学。


「土佐源氏」 :  宮本常一の代表作
           「忘れられた日本人」
(岩波書店)より


【語りの部屋】

   ・ 伝承の語り
   ・ プロの語り
   ・ 口演童話の語り
   ・ だれでも語り手A
   ・ だれでも語り手B
   ・ だれでも語り手C



【夜語りの会】


<だれでも語り手>

全国各地から集まった参加者が、
語る喜びと 聞く楽しみを味わうひととき。


第2日目



【語りの広場】

・ 昔話の語り
・ 創作の語り
・ 私を語る
・ わらべうたと語り
・ 手あそびと語り
・ 見せて語る


 寺内重夫 / 字


<わらべうたと語り>

子どもにもどって一緒に楽しむ。


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