■第10回 全日本語りの祭りin新庄

2010年10月9日(土)~11日(月)

開催地:山形県新庄市
会場:新庄市民文化会館/新庄ふるさと歴史センター/
   戸沢神社社務所/観松館「ゆめみの宿」/
   新庄市民プラザ/新庄玉姫殿
参加者:延べ1800名


「新庄まつり絵巻」

第1日目  2010年10月9日

記念すべき第10回全日本語りの祭りは、山形県新庄市で開催。
山形県での開催は、2度目(1994年南陽市)。
新庄市長 山尾順紀氏の挨拶と、市長自らの語りで幕を開けました。

【開会式】 13:00~17:30
  会場:新庄市民文化会館大ホール

   ・新庄まつり絵巻
     250年の伝統を誇る勇壮な芸能「新庄まつり絵巻」で、
     語りの祭りが華やかに盛り上がりました。


   ・新庄いろり端~子ども語り&佐吉の藁仕事~
     「屁っぴり爺」     伊藤佐吉
     「観音様になった嫁」  伊藤朱音 (泉田小6年)
     「ばがさつける藁」   高橋龍太 (昭和小5年)
     「おけさ堤」      大山ひな子 (荻野小6年)

     市内小学校の昔話クラブに所属している子どもたちが
     語り継がれた昔話を見事に語ってくれました。
     佐吉さんは藁仕事をしながらの語り。
     昔話が生活のなかでどのように語られてきか、
     その一端を再現してくれました。


   ・昔語り十八番~山形県三人衆~
     「きゅうり姫ご」  伊藤妙子
     「毒饅頭」     渡部豊子
     「笠地蔵」     井上幸弘

     小さいころから昔話を聞いて育った伊藤さんと渡部さん。
     本で覚えて語る井上さん。
     伝承・書承それぞれの語りの違いが感じられました。

   ・紙芝居・現代の語り
     「わにがめんどりをたべないわけ」    荒木文子 (紙芝居)
     「きよちゃんのこと~ある風の行方~」  足立茂美
     「富野ヶ原の産婆さん」  とのしげを
     「黒い馬の馬頭琴伝説」  ”野花南” 田中孝子 (語り) 嵯峨治彦 (馬頭琴演奏)


【交歓交流会】17:30~19:30
  会場:新庄玉姫殿  参加者250名

 会場を移動して、交歓交流会が開催されました。
 南は沖縄県石垣島から北は北海道まで、
 全国各地の方々が集いました。
 郷土料理の芋煮を頂きながら、
 お隣同士の会話に花が咲いていました。
 新庄民話の会の皆さんによる花笠踊りが、
 交流会に華やかな彩りを添えてくれました。


【夜語り】20:30~
  会場:ゆめみの宿「観松館」内5カ所

 交歓交流会の賑わいと興奮を一旦鎮めて、
 観松館に移動しての夜語り。
 5つの部屋を用意しましたが、どの部屋も満杯。
 ある程度はプログラムを組んでいたものの、
 夜語りの面白さは、思いがけない話が飛び出すところ。


第2日目 2010年10月10日

【新庄むがす塾】
 午前午後とも5つの会場で行われた新庄むがす塾。
 どの会場もあふれんばかりの人で埋まりました。
 聞き手は延べにして1,348人。合計112話が語られました。

〈午前の部〉 10:00~12:00
 ・新庄むがす  ・お国むがす  ・出羽むがす  ・世界むがす  ・人生いろいろむがす

〈午後の部〉 13:30~15:30
 ・新庄むがす  ・お国むがす  ・出羽むがす  ・文学の部屋  ・紙芝居の部屋


     新庄むがす塾 文学の部屋          新庄むがす塾 出羽むがす会場


【新庄名産暦~昼食】 12:00~
  新庄のうめもの大集合!! お餅も! 新庄うまいものいろいろ 舌つづみ・・・ さぁ どうそ!



【ゴーストストーリーの部屋】19:30~21:00
  会場:ゆめみの宿「観松館」1階「九重」

 ホテルのホールが、あっという間に怪奇の館に変身!闇の魔法がかかった薄暗がりの中で、黒いマントに顔を隠した謎の怪人が、カリンバを奏で、ムードを盛り上げました。 日本の作品2話、外国の作品3話。

【昔話の部屋】 20:00~22:00
  会場:ゆめみの宿「観松館」2階大宴会場「松雲」

 会場は、昔話にふさわしく畳敷きの大広間。開会30分前から大勢の皆さまが集まりましたので10分早く開会。とつとつとした語りあり、パフォーマンス豊に会場を沸かせる語りあり、じっくりと静かに聞かせる語りありで、語り手によって異なる多様な語りを堪能しました。語りの合間には、新庄の皆さまから美味しい漬け物の差し入れがあり、参加者を喜ばせてくれました。


第3日目  2011年10月11日

【シンポジウム~語りと地域活動】
  9:30~11:00
  会場:新庄市民プラザ
  司会:大島広志
  (パネリスト) 足立茂美(鳥取)
          立石憲利(岡山)
          藤巻愛子(山梨)
          佐藤榮一(山形)



 今回は「全日本語りの祭り」の第10回記念大会であったため、
 日程を1日増やし、3日目の最終日に「語りと地域活動」のテーマで
 シンポジウムを行ないました。
 パネリストからは、それぞれの地域での活動の様子が報告され、
 会場からも様々な意見が出されました。
 

 

【開会式】11:15~12:00
  会場:新庄市民プラザ

  ・外郎売口演(三田村慶春・菅野智子)
    お二人の息の合った口演に会場も沸きました

  ・かむてん踊り(NPO法人全日本語りネットワーク運営理事)
    交歓交流会でご披露した運営理事のかむてん踊り。
    新庄の皆さんへの感謝をこめて閉会式でも踊りました。



記念すべき「第10回全日本語りの祭りin 新庄」は
 盛会のうちに無事終了!
 新庄のみなさんの温かいおもてなしに感謝!



              新庄実行委員の皆さん



  【市内観光】12:30~バスツアー(希望者のみ)


*第1日目と、2日目に語られたお話は、コチラから (PDF)




2020年08月20日