アースデーおはなしの森の記録
2004年から2010年まで、春の東京代々木公園で開かれていたアースディおはなしの森の記録です。
アースディおはなしの森中止のご挨拶
とても残念なことですが、2011年3月11日の東日本大震災の後、私たちは10年間取り組んできました『アースデイおはなしの森』を中止することに致しました。『アースデイおはなしの森』のように、親子で屋外で楽しめるお話会は今後とも考えていきたいと思ってはおりますが、放射能のことを考えますと、正直なかなか難しいものがあります。今後は、『アースデイおはなしの森』に代わるイベントとして、被災地の子どもたちを支援する、「チャリテイお話会」を、楽習会の一環として行っていくことにしました。 今後も試行錯誤しながら、活動に取り組んで参ります。ご意見などありましたら、ぜひお寄せください。
2011年4月 全日本語りネットワーク
アースデイおはなしの森とは?
4月22日はアースデイ(地球の日)です。
地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日です。
アースデイの日に、東京代々木公園に設けられた「おはなしの森」は、「全日本語りネットワーク」と「LOVELINK」が担当していました。
1970年、ウィスコンシン州選出のG.ネルソン上院議員が4月22日を「アースデイ」にしようと提唱、アースデイが誕生しました。カリフォルニアから呼びかけられたアースデイは、世界中の共感を呼びました。1990年4月22日のアースデイは、世界141ヶ国、2億人が参加する一大イベントとなりました。日本でも全国200ヶ所、1000を越えるグループが参加しました。
2001年からは「アースデイ東京」が毎年代々木公園で開催されています。
この「アースデイ東京」に同じく2001年より「おはなしの森」が設けられました。
さわやかな新緑の樹の下にシートを敷いて、子どもや大人が三々五々集まり、日本と外国の昔話、創作、絵本、紙芝居などを毎年、楽しもうという試みです。
「おはなしの森」は、毎年、アースディ東京が開催される4月第3土曜日・日曜日に行なわれました。
「全日本語りネットワーク」の会員が中心になって、さまざまなお話を語ります。
お話の内容は、集まった子どもたちの顔ぶれで変わります。木漏れ日、風、土の香りに囲まれて、親子で「おはなしの森 おはなし会」です。(現在は中止しています)
アースデイ東京実行委員会委員長C.W.ニコルさんが「おはなしの森」を訪れたこともあり、地球の自然や環境を大事にすることと同じく、地球の未来を託す子どもたちを大事に育みたいとの互いの思いを交わし合いました。
アースディおはなしの森の活動記録
・2010年4月17日(土)、18日(日) 参加:のべ 911人
・2009年4月18日(土)、19日(日) 参加:のべ 735人
・2008年4月19日(土)、20日(日) 参加:のべ 700人
・2007年4月21日(土)、22日(日) 参加:のべ 600人
・2006年4月22日(土)、23日(日) 参加:のべ 800人 報告はコチラから(PDF)
・2005年4月23日(土)、24日(日) 参加:のべ 554人 報告はコチラから(PDF)
・2004年4月17日(土)、18日(日) 参加:のべ 279人 報告はコチラから(PDF)